田崎悦子演奏会・リサイタル等のご報告

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Joy of Chamber Music Series Vol.7

カワイ表参道パウゼで監修させてもらっている室内楽シリーズ、“Joy of Chamber
 Music” は今回で、もう7回目になりました! 

これも、いつも私を応援してくださっている皆様のあたたかーいご協力があるからこそ続行出来ているのだと、今回もつくづく感じ、小さいながら満員で熱のこもったお客様を見ただけでウルウルしてしまいました。

これまでゲストには篠崎マロさん、堤剛さん、ウィーンフィル・パーカッショニストのR・アルトマン氏等、天下一品のアーティスト達をお迎えすることが出来、極上の音楽を皆様と共にシェア出来たことは本当に幸せなことだと思っています。そして今回は又々マロさんにご登場願ったのですが、その理由は・・・・?

マルボロ時代から私のまわりで巨匠達が弾いていた(ルドルフ・ゼルキン、ホルショフスキー等)Beethovenの最期のViolin Sonata 10番は私の生涯を通して憧れの曲でした。あの出だしの、シ~ミレシ~を聴くだけで心がグーッとやわらかくなるあの曲!その出だしの音は、どうしても、どうしてもマロさんの音ではなくてはならなかった、そしてそのマロさんの音をイメージした時、チャイコフスキーのトリオの冒頭のメロディーが甘ーく、甘ーく、美し~く、又もやマロさんの音で聞こえてくるではありませんか!
私は一度思い立ったらとまらないタチなので相手方はご迷惑かもしれないけど、とにかく又、マロ氏にアタックしてすぐさまゲット出来たというわけです!!

室内楽シリーズ 第7夜

お忙しい中、マロさんは本番も含め、3日間のリハーサルに付き合ってくださり、本番時点で私は身も心も自分のままで在ることが出来、かつ今まで行ったこともない世界にさまよい行ったことすら出来ました!音楽というものは自分がイメージ出来る世界よりもさらにすごーく深く、高く、幸せに、かつ苦しく、たとえようもなくやさしく、又、激しく、在るものであるという事を再確認出来たコンサートでした。

ありがとう、皆さん!
ありがとう、マロさん!

室内楽シリーズ 第7夜

そしてMozartの美しいG-durのトリオを弾いてくれた若い3人。3回のリハーサルによって、マッターホルンを一歩一歩登るように、勇気をふるい、行ったこともない世界に冒険している姿は何とも言えず、美しく、これまた、私がこれまでに学んだすべての事を与えたいと思う一心に応えてくれました。チャイコフスキーは、マロさんと私にサンドイッチされて素晴らしく立派に弾いてくれた横田くん(大学4年)はさぞかし2人の間で大変な思いをした事でしょうが、これ以上ない位立派な演奏をしてくれました。
これからもこのシリーズが続けられますように。

そして、Joy of Chamber Music が皆様の心に永遠に残りますように。

室内楽シリーズ 第7夜

今日、やっと山の家に戻りました。私の愛する犬2匹、猫2匹は何事もなかったように私を迎えてくれました。
台風一過の山は美しく、雄々しく、たくましく、やさしくおかえりと言ってくれました。今日はお鍋でもつくろうかナ。

日本酒が呑みたくなる夕べです。

ET

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